運送業許可(貨物)の行政書士の集客

運送業許可(貨物)の行政書士の集客 分野別

一般貨物自動車運送事業の許可は、取ったあとが長い分野です。

私は産業廃棄物を扱う会社で営業をしています。産廃の収集運搬も車で運ぶ仕事なので、運送の世界とは隣り合わせです。車両の増減、ドライバーの出入り、営業所の移転。こういう話が日常的に出てきます。

その感覚からすると、運送業は行政書士との付き合いが長くなりやすい分野です。

なお、要件や申請の実務はここでは扱いません。どう選ばれるかの話です。

取ったあとに、何度も手続きが発生する

運送業許可が継続の仕事になる構造を、毎年の報告・変更の多さ・社内の管理体制で整理したチェックリスト

毎年の報告がある

許可を取ったら終わりではありません。事業報告書と事業実績報告書が、毎年必要です。

提出を続けていない事業者は実際にいます。忘れているのではなく、誰が出すか決まっていないことが多い。

つまり受任した会社には、毎年連絡する理由があります。

→ 「行政書士の顧問契約・リピートの取り方」

変更の回数が多い

運送業は、動きの多い業種です。

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車両を増やす・減らす

ドライバーが入れ替わる

営業所や車庫を移す

役員が変わる

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このたびに届出が要ります。建設業許可のように5年待つのではなく、年に何度も発生します。

誰が管理しているか決まっていない

うちの会社でもそうですが、この手の期限を誰が見ているかは曖昧です。

運送会社は現場が忙しい業種です。事務の人数も限られている。書類のために人を置ける規模ではない会社が多い。

ここに外部の専門家が入る余地があります。

依頼する側が見ているもの

 運送会社が行政書士を選ぶときに見ている点と、見ていない点を比較した表

運送をやっていると分かるか

「運送業許可」と書いてあるか。これだけです。

「許認可全般」と書かれていると、運送をやっているのか分かりません。分からないものは候補から外れます。

→ 「行政書士の差別化戦略」

業界の言葉が通じるか

「緑ナンバー」「運行管理者」「整備管理者」「Gマーク」「適正化実施機関」。

この言葉がそのまま通じるかどうかで、相手の構え方が変わります。説明から始めないといけないと、頼みにくい。

サイトにこの言葉があるだけで、分かっている人だという判断材料になります。

電話がつながるか

これは運送業の特徴だと思います。現場の人が直接かけてきます。

車両を入れる、人が入る、行政から連絡が来た。動きが早いので、その場で聞きたい。

メールフォームだけだと、使われないことがあります。電話番号は目立つ場所に置いてください。

見ていないもの

サイトのデザインは見ていません。

ただし、事務所の所在地と登録番号がないと、実在するかの確認ができません。ここは最低限必要です。

→ 「行政書士のHPに載せるべき内容チェックリスト」

検索される言葉

運送業の会社は、地域名を付けて探します。営業所の近くで頼みたいからです。

基本の形

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地域名 + 運送業許可 + 行政書士

地域名 + 一般貨物 + 許可

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都道府県だけでなく、市の名前でも作ってください。

困っている状況の言葉

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運送業 事業報告書 出していない

緑ナンバー 取り方

運送業許可 車両 5台 足りない

営業所 移転 届出

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「出していない」「足りない」は、いますぐ相談したい人の言葉です。ここに記事があると、そのまま問い合わせになります。

→ 「行政書士のSEO対策入門」

地図も押さえる

「地域名+運送業許可」で検索すると、地図が検索結果より上に出ます。

Googleビジネスプロフィールの業務内容に、「運送業許可」「事業報告書」と具体的に書いてください。費用は0円です。

→ 「行政書士のMEO集客」

どこから依頼が来るか

運送業で依頼が発生する経路を、発生頻度と継続しやすさで配置した図

業界の横のつながりが濃いです。

トラック協会、荷主、整備工場、車両の販売店。同じ顔ぶれで何度も会います。1社に入ると、その輪の中で名前が回ります。

産廃との重なりもあります。 産業廃棄物の収集運搬をしている会社が、一般貨物の許可も持っていることがあります。片方から入って、もう片方につながる形です。

→ 「産業廃棄物許可の行政書士の集客」

紹介も起きやすい業種です。 現場の人同士で「どこに頼んだ」という話が普通に出ます。

→ 「行政書士の紹介を増やす仕組みの作り方」

サイトに書くこと

最初は1枚で足ります。

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運送業許可を専門にしていること

対応エリア

料金の目安(幅で可)

毎年の報告の期限を管理すること

電話番号(目立つ場所に)

事務所の所在地・登録番号・顔写真

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「毎年の報告の期限を管理します」の一文が、この分野では効きます。会社側は毎回自分で思い出したいわけではありません。

→ 「行政書士にホームページは本当に必要か」

まとめ

  • 運送業は取ったあとが長い。毎年の事業報告書・事業実績報告書がある
  • 変更の回数が多い。車両・人・営業所・役員。年に何度も発生する
  • 現場が忙しい業種で、書類の担当が決まっていない会社が多い
  • 依頼側が見るのは運送をやっているか/業界の言葉が通じるか/電話がつながるか
  • 電話番号は目立つ場所に。現場の人が直接かけてくる
  • 検索は地域名+運送業許可。市の名前でも作る
  • 「事業報告書 出していない」は、いますぐ相談したい人の言葉
  • 業界の横のつながりが濃い。1社取ると広がる。産廃とも重なる

よくある質問

Q. 運送業は競合が多いですか。

都道府県名では多いです。ただし市の名前や、状況別の言葉では空いています。そして毎年の報告がある分野なので、1件取った後の価値が大きいです。

Q. 実務経験がないと扱えませんか。

実務の可否はここでは扱いません。ただし集客の面では、扱うと決めてから書いてください。書いてから覚えるのは、依頼者に迷惑がかかります。

Q. 料金はサイトに載せるべきですか。

載せたほうが候補に入ります。会社として依頼する場合、社内で概算を通す必要があります。金額が分からないと稟議に上がりません。幅で十分です。

Q. 「期限を管理します」と書いて大丈夫ですか。

管理できる件数に収めるなら書いてください。落とすと相手の事業に影響します。件数が増えたら受けない判断も必要です。

Q. 広告で「運送業に強い」と書いていいですか。

広告表現は所属する行政書士会の規程に関わります。優位性の表示について定めがある場合があるので、所属会に確認してください。

作るべきか、まだ待つべきか。
そこだけでもはっきりします。

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